国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

生物圏環境学科

講義科目

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専門的理解力を深める

●水・物質循環・生態系を理解する科学

水文学、水理学、土壌科学、基礎生態学、植物生理生態学、昆虫学、環境化学分析法、水・物質循環学、陸水生態環境学など

水文学
水文学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
水が地球上を循環している巧妙な仕組みがあるおかげで、地球上の生命は、半永久的に水を利用することができます。本講義では、この水循環が生じるメカニズムとその特徴を講義します。

基礎生態学
基礎生態学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
群集の構造と動態の基礎的な理解を目指す。

植物生理学
植物生理学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
植物の成長と、養分吸収・光合成・物質の転流・植物ホルモン・花芽分化などとの関係を解説するとともに、実際の植物生産における実用例を紹介する。

昆虫学
昆虫学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
基礎として形態から生理までを講義し、応用として害虫管理について講義する。

遺伝学
遺伝学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
遺伝の基本的なしくみやメンデル遺伝学から始まり、近年発展している分子遺伝学やゲノム科学等についても解説し、動物や植物に関する遺伝の基礎について学ぶ。

水理学
水理学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
河川、湖沼、沿岸海域などの水域における環境形成に際して影響の大きい物理的要因として、流体の力学を講述する。

植物生理生態学
植物生理生態学(授業科目・講義)|生物圏環境学科 植物生理生態学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
植物生理生態学(授業科目・講義)|生物圏環境学科 植物生理生態学(授業科目・講義)|生物圏環境学科

環境条件の時空間変動に対する光合成の応答パターンとそのメカニズムを細胞から生態レベルにわたって理解し、それを持続的な農業生産や地球環境問題の解決に応用する能力を身につける。

陸水生態環境学
陸水生態環境学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
様々な水圏・水域における生態系および環境のありかたについて多角的な視座(生息生物、食物網、物質循環、物理・化学的環境要因、人間との接点)から講述する。

●動物の生息域内・域外保全

動物生理学、動物行動学、動物保全遺伝学、動物保全生理学、動物園動物管理学、動物園学・博物館概論など

動物生理学
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最も理解が進んでいるヒトやモデル動物(マウスなど)での知見を中心に、その他の動物の生理機能もふまえて生理学の基礎を講ずる

動物園動物管理学
動物園動物管理学(授業科目・講義)|生物圏環境学科 動物園動物管理学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
動物園動物管理学(授業科目・講義)|生物圏環境学科 動物園動物管理学(授業科目・講義)|生物圏環境学科






動物園を舞台とした主に生息域外保全に着目し、野生動物の絶滅危機、法令、飼育管理、保全繁殖、普及啓発の領域を中心に概説する。

動物行動学
動物行動学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
動物はその生存、繁殖に向け、様々な行動を発現させる。動物の行動を生物学的に理解することを目的に、機構、機能、発達、進化の観点から解説する。

動物保全遺伝学
動物保全遺伝学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
生物が保有する遺伝的多様性は生物進化や種・集団の存続にとって重要であることを理解するとともに、生物の絶滅に影響する遺伝的要因を学び、絶滅を最小化する遺伝的管理について考える。

動物保全生理学
動物保全生理学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
主に栄養学領域と繁殖学領域についての基礎的知識を学ぶとともに、それらの情報が様々な動物の保全にどのように関わっているか、あるいは貢献できるかを含めて概説する。

●生物多様性保全と生態系管理技術

生物多様性学、保全生態学、野生動物管理学入門、農業生態学、森林管理学、水利環境学、構造力学、水利施設学、土質力学、農地工学など

森林管理学
森林管理学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
森林科学の基礎となる「森林生態」、「森林施業」、「森林保護」等、森林を維持・管理・保全していく上で必要となる各分野について網羅的に講義をおこなう。

水利環境学
水利環境学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
人間生活を快適に営むために必要な用水に関する条件を総称して「水利環境」と呼び、本講義では、とくに農地や農村地域をとりまく水利環境の条件と計画手法を中心に説明する。

生物多様性学
生物多様性学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
生物多様性の創出と維持機構などについて、自然選択や適応度などの進化の概念に基づいて理解できるようになることを目指す。

野生動物管理学入門
野生動物管理学入門(授業科目・講義)|生物圏環境学科
「野生動物による農林業被害や環境・植生破壊の防止」と「地域における野生動物個体群の健全な存続」との両立を科学的に追及し、その解決に貢献し得る保全生物学的な知識・技術に関わる基礎事項を講じる。

農業生態学
農業生態学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
農業生態分析の基本的な考え方、農業生態系の構造的特徴の把握、地域固有の農業生態の成立と維持過程を分析するための実態調査と結果についての要因分析、必要な生態管理に関わる各種の手法を習得する。

構造力学
構造力学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
農業生産基盤、環境整備のためには、農業水利施設をはじめとした各種構造物の設計と施工が必要となる。その中で、構造物の力学的安定性を支える設計理論の基本が構造力学である。その理論と実際の計算方法とを学ぶ。

水利施設学
水利施設学(授業科目・講義)|生物圏環境学科
農業水利施設の役割と特徴を把握し、設計ならびに保全管理に関する基本的な事項を理解する。さらに、研究だけでなく実用としても広く普及したコンピュータシミュレーション手法の基礎を理解する。

キャリア演習
キャリア演習(授業科目・演習)|生物圏環境学科
講義や実習の理解度を向上させることを目的として、地域工学、農学、森林科学の各専門分野の基礎的な演習を総合的に行う。


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