授業科目

応用動物科学コースは，動物を基礎から科学し，家畜の生産管理と希少野生動物の保全を学ぶコースです。持続可能な動物生産と多様な動物種の保全に関わる知識と技術を身につけた人材を育てます。応用動物科学コースの教育科目群は，動物の生命科学・生産科学・保全科学の主に3つに分けられ，更にそれらに対応する実験実習から構成されています。キーワードは，動物の発生・遺伝・生理現象，生命科学，生産技術，飼育管理技術，繁殖技術，生物多様性保全です。

応用動物科学コースの授業科目

動物の生命科学

• 生物化学
• 遺伝学
• 動物発生学
• 動物遺伝学
• 動物生理学
• 動物免疫学
• 生物系統分類学
• 生物形態学
• 動物機能形態学
• 実験動物学

動物の生産科学

• 動物育種学
• 動物栄養学
• 動物生産栄養学
• 動物繁殖学
• 動物発生工学
• 動物性食品化学
• 動物管理学
• 動物生産管理学
• 応用動物行動学
• 生産環境関係法規

動物の保全科学

• 生物多様性を支える森林と動物たち
• 動物生態学
• 野生動物管理学入門
• 動物園学
• 動物園動物管理学
• 家庭動物学
• ビオトープ論

（註）一部，生産環境科学課程の共通科目や全学共通教育科目も含まれています。
　　　一部の科目名等は，カリキュラム充実のため変更されることがあります。

実験・実習・演習

• フィールド科学基礎実習
• フィールド科学応用実習
• 生産環境科学基礎実験
• 科学英語基礎演習
• 専門英語演習
• 情報処理実習
• インターンシップ実習
• 卒業研究（卒業論文）
• 牧場実習
• 動物園学実験実習
• 動物フィールド実習
• 動物生命科学実験及び実験法　I、II
• 動物生産科学実験及び実験法

応用動物科学コース卒業時に得られる資格等

1．資格
（所定の単位を修めると資格が得られるもの）

• 学士（応用生物科学）
• 高等学校教諭一種（理科・農業）免許状

２．試験の一部免除，受験資格の短縮
（所定の単位を修めると試験の一部免除や実務経験の短縮が得られるもの）

• 家畜人工授精師及び家畜受精卵移植師