国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

生産環境科学課程応用動物科学コース

動物コース

動物コースのカリキュラムポリシー(教育方針)

応用動物科学コースでは,動物の発生・遺伝・栄養・繁殖および行動学をカリキュラムの基盤として,動物の生命・生理現象に関する学理を,主に産業動物や展示動物などの生産,管理および保全に応用するための知識や技術を習得することを目的とした教育を行います。

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動物コースのディプロマポリシー(学位授与の方針)

応用動物科学コースは,動物の生命科学・生産科学・保全科学について体系的かつ統合的に理解する能力を持つとともに,主に産業動物や展示動物などの生産・管理および保全に携わることができる知識と技術を身につけた人材であることを保証します。

動物コースが対象とする動物

応用動物科学コースが教育や研究の対象としている動物は,哺乳類と鳥類を主体としていますが,一部,爬虫類や両生類なども対象にすることがあります。例えば,ウシ,ゾウ,キリン,ニワトリ,ヤギ,ウズラ,チーター,ネコ,カメ,カエル,など。

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動物コースが関係する学内の附属施設・学外の連携施設

1. 岐阜フィールド科学教育研究センター/飛騨牛繁殖研修センター

応用生物科学部附属岐阜フィールド科学教育研究センターには,2つの牧場があります。応用動物科学コースの実習場所のひとつです。例年夏には,美濃加茂農場で「牧場実習」(宿泊実習)が行われます。美濃加茂農場内には,岐阜県・岐阜大学・JA全農岐阜の連携により,飛騨牛繁殖研修センターが設置されています。

柳戸農場(学内) ウシ(乳牛),ヤギ,ヒツジ,ニワトリ
美濃加茂農場 ウシ(肉牛)

2. 学部附属野生動物管理学研究センター/岐阜県野生動物管理推進センター

センターの詳細は,こちらへ。

3. 学外の連携施設

応用動物科学コースの各研究室は,学外の研究機関や大学,動物園・水族館など多くの機関と協力して研究・教育を進めています。

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大学院(修士課程,博士後期課程)

応用動物科学コースの各研究室の大学院生(修士課程,2年間)は,自然科学技術研究科 生物生産環境科学専攻 応用動物科学領域の所属になり,それぞれの専門分野(各研究室)で指導を受けることになります。学内だけでなく,他大学からも広く受け入れています。
研究生希望のかたは,各研究室の担当教員または応用生物科学部学務係へお問い合わせください。

修士課程を修了後,さらに専門的に研究を続けたい場合は,博士後期課程(3年間)へ進学することができます。
博士後期課程は,連合農学研究科 生物生産科学専攻 動物生産利用学連合講座の所属になります。詳しくは,連合農学研究科のホームページをご覧ください。