【論文】イヌの起源についての松村秀一教授(動物遺伝学研究室)らの研究がNature Communications誌に掲載されました!
2024年03月01日
イヌがいつ頃どの地方のオオカミの祖先から分岐して生じたのかは謎に包まれています。このたび,松村秀一教授(動物遺伝学研究室)らの研究グループでは,ニホンオオカミの剥製などから採取したDNAを分析して,現在のイヌの祖先は絶滅したニホンオオカミの祖先と近縁であることを明らかにし,2024年2月23日付けのNature Communications誌(ウェブ版)で報告しました。
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●プレスリリース(論文の内容が分かりやすく紹介されています)
論文題目
Japanese wolves are most closely related to dogs and share DNA with East Eurasian dogs
掲載誌
Nature Communications 23;15(1):1680 (2014)
doi: 10.1038/s41467-024-46124-y