国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

生産環境科学課程応用動物科学コース

【論文】ゴールデンターキンの繁殖生理についての楠田哲士教授(動物繁殖学研究室)らの研究がAnimals誌に掲載されました!

ゴールデンターキンの繁殖生理についてはほとんどわかっていません。このたび,楠田哲士教授(動物繁殖学研究室)と吉田智紀氏(博士後期課程)らの研究グループでは,多摩動物公園とよこはま動物園との共同研究により,ゴールデンターキンについて,糞中の性ホルモン代謝物を長期に分析し,その繁殖季節,発情周期,妊娠,出産後の発情回帰など,雌の繁殖生理について明らかにし,Animals誌に報告しました。

論文題目
Reproductive Seasonality, Estrous Cycle, Pregnancy, and the Recurrence of Postpartum Estrus Based on Long-Term Profiles of Fecal Sex Steroid Hormone Metabolites regarding Zoo-Housed Female Golden Takins (Budorcas taxicolor bedfordi)

掲載誌
Animals 14, 571(2014)
doi: 10.3390/ani14040571


東京動物園協会HP(2024.2.27掲載)
ゴールデンターキンの繁殖に関する共同研究の成果が発表されました

よこはま動物園ズーラシアHP(2024.2.29掲載)

ゴールデンターキンの繁殖生理に関する共同研究の成果について