教育コース・授業科目

分子生命科学コース・食品生命科学コース

「応用生命科学課程 （Applied Life Science）」には、２つの専門教育コースがあります。
生命科学の基礎から応用までを教育する「分子生命科学コース」と、生命科学のうち 特に食品について教育する「食品生命科学コース」です。両コースとも生命や食に関する学問を様々な角度から教育することによって、健康と生活環境の向上に貢献する人材を養成します。

分子生命科学コース（Molecular Life Science）

多様な生命現象を分子レベルと細胞レベルで理解し（分子を「見る」）、有用分子を設計・合成し（分子を「創る」）、微生物や動植物の機能と生体成分を医薬品、化成品、食品などの製造と環境改善・修復に活用する（分子を「使う」）ための理論と技術を教育します。

分子生命科学コース

食品生命科学コース（Life Science for Food)

生命を支えその質を向上させる食品を対象に、食品の開発・製造から消費に至る過程を体系的に理解できるよう、食品の栄養素・嗜好性・健康維持機能についての知識、さらに製造・加工・保存・安全性・流通についての理論と技術を教育します。

食品生命科学コース

学士力育成を目指した教育プログラム

１年次

全学共通科目（外国語や一般教養）と教養基礎科目（数学、物理学、化学及び生物学の基礎）を学びます。また、課程の概要を講義と実習によって理解します。

２年次

当課程の基礎となる専門基礎科目を学ぶとともに、実験や演習によって基礎的な技術を修得します。さらに、専門教育に必要な基礎的な科学英語を少人数クラスで学びます。

３年次

２つのコースに分かれて専門科目を学び、実験や演習によって専門的な技術を修得します。さらに、より専門的な科学英語を学びます。後学期から研究室に所属します。

４年次

教員の指導のもとに課題を設定して研究を行い、卒業論文を作成します。

主な履修科目

分子生命科学コース

食品生命科学コース

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