国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

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岐阜大学応用生物科学部再編のお知らせ(令和7年4月より)

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岐阜大学応用生物科学部は、それまでに培ってきた農学に加えて食品、医薬品、環境関連産業などの生物産業で活躍できる人材を育成する学部として2004年に食品生命科学課程、生産環境科学課程及び獣医学課程の教育組織を設置しました。 その後、実質的な教育内容の提供や全国的な獣医学の改革等の変遷を経て、現在の応用生命科学課程(2コース)、生産環境科学課程(3コース)、共同獣医学科の2課程5コース1学科体制を築いています。

本学部では生物・生命科学の成果を活用し、人類の持続的生存と生活環境の向上に貢献する理念の下、安心・安全な食の安定供給、環境と調和した食料生産、環境の修復と保全、高機能性食品の開発と健康の増進、公衆衛生の向上という5つの目標を理念に掲げて教育研究を実施しています。 しかし、高等教育の発展と少子化の進行に伴い、社会や地域のニーズ及び技術革新は大きく変化しています。

これらの次世代社会ニーズに応えるため、生命・食・環境をもとに専門性を再構築・組織化し、課題解決に必要な専門性の涵養に加え、課題解決型教育を強化することにより実践力のある人材を輩出するため、これまでの2課程を生命・食・環境を柱とする3学科(応用生命化学科、食農生命科学科、生物圏環境学科)に再編し、共同獣医学科を加えて4学科体制とします(令和7年度より)。

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再編した応用生物科学部では、低学年から積み上げ型専門教育が可能な新たな教育プログラムを実践し、学際的・総合的視点に立った理論的・専門的かつ実践的な研究と教育を行うことによって、次世代社会ニーズの潮流、学術研究の著しい進展、そして社会・経済の変化に対応できる、柔軟で高度の総合的な判断力を備えた、国際的にも通用する高度専門職業人材の育成を目的とします。

パンフレット(PDF)

組織再編後の所属教員・研究内容は以下となります。なお、共同獣医学科は従前のままです。

応用生物科学部 改組後(令和7年度4月以降)の教員一覧(PDF)