研究内容

研究内容

背景

• 家畜・家禽や魚などの動物性タンパク質源はヒトの健康を高めるうえでの重要な食料資源として位置づけられ、その生産は重要な意味合いを持っています。近年、ニワトリやブタの飼料の主原料であるトウモロコシや大豆油粕の供給が世界的に不安定な状況にあり、種々の代替飼料や国内での飼料自給率を高める飼料原料が提案されています。

研究方法

• 動物栄養学研究室（動物栄養科学）では、それらの飼料原料についてその効率的な利用法について研究するとともに精度の高い消化試験法により栄養価の評価を行い、合理的な飼料設計に役立てることを目指しています。
• 様々な飼料および飼育条件下での採卵鶏の採卵成績を向上させる飼養法、肉用鶏の飼料要求率を改善する研究をしています。
• 消費者に受け入れられる安全性、経済性、機能性、美味しさを兼ね備えた生産物を科学的に明らかにする研究をしています。

研究成果