国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

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【お知らせ】東山動物園でアジアゾウが出産しました、楠田哲士准教授(生産環境科学課程)、6/26(日)

2022年6月26日に、東山動物園でアジアゾウのアヌラが無事出産しました。
今回の出産に向けては、2年前の交尾以前から、動物園と動物繁殖学研究室の間で様々な繁殖生理に関する調査研究を行い、計画を進めてきました。

交尾時の取り組みは、朝日新聞(2021年10月8日)に掲載されています。
繁殖難しいアジアゾウが2度目の妊娠 決め手はホルモン血中濃度

今回の出産に際しては、動物園スタッフの他に、5月23日から応用生物科学部(特に、応用動物科学コースや動物園生物学研究センター学生部会の3-4年生・大学院生、生産環境科学課程や共同獣医学科の2年生など)の学生総勢50名以上が、出産前の母親や出産後の母子の行動調査(監視・観察)に参加し、現在も継続中です。
これらの行動調査は、東山動物園、動物繁殖学研究室、動物管理学研究室とで連携して実施しています。

(関連リンク)
東山総合公園プレスリリース 2022年6月26日
アジアゾウの赤ちゃんが生まれました
 

出産日のアジアゾウ。左から、母親のアヌラ、姉のさくら、今回誕生した子ゾウ 母子の監視・行動観察中の様子
出産日のアジアゾウ。左から、母親のアヌラ、
姉のさくら、今回誕生した子ゾウ
(2022年6月26日、楠田哲士撮影)
母子の監視・行動観察中の様子
(2022年6月26日、楠田哲士撮影)

 
<関連ホームページ>
動物繁殖学研究室
動物管理学研究室
動物園生物学研究センター