国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

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【公開講座】令和2年度中学生のための体験科学講座、10/17(土)

令和2年度岐阜大学公開講座
応用生物科学部 中学生のための体験科学講座「あなたも科学者!」
 
日  程:令和2年10月17日(土) 13:00~16:30
開催場所:岐阜大学応用生物科学部 会議室及び各研究室
対 象 者 :中学生(申込み多数の場合は抽選となります。)
参 加 費 :無 料
申込期限:令和2年9月11日(金)必着
※申込締切後、1~2週間を目途に受講決定通知をお送りします。
申込方法:参加申込書に必要事項を記載のうえ、郵送、FAX、メール添付にて最下の連絡先までお申込みください。 参加申込書の内容が網羅されていればメールにてお申込みいただいても結構です。
 
参加申込書(PDFファイル)、 参加申込書(Wordファイル)、 ポスター、プログラム及び会場案内はこちら
 
参加申込書(PDFファイル)
参加申込書(Wordファイル)
 
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詳細はこちら(ポスター、プログラム及び会場案内)
 
昨年の様子はこちら

 

講座概要

講座A:「タンパク質の結晶を作り、触り、理解する」(定員8名) 応用生命科学課程(島田 敦広 助教)

体内では色々なタンパク質が働いています。体を動かす、食べ物を消化する、見たり考えるのにもタンパク質が関与しています。タンパク質の詳細な立体構造が決定できると、こうしたタンパク質の働きを理解するためにとても役立ちます。そのために、タンパク質の結晶を作る必要があるのです。本講座では、タンパク質の結晶を実際に作り、触ってみる体験を通して、タンパク質への理解を深めます。
 
講座B:「水とともに流域を旅しよう」 (定員8名) 生産環境科学課程(大西 健夫 准教授)

地面から浸透した雨や雪は、地下に潜ったあと再び流れ出し、川を形作りながら海にまでたどり着きます。水はこの長い旅の中で、人や生態系の影響を強く受けながらその質を大きく変化させていきます。土を使った実験、長良川から事前にサンプリングした水の水質や水に溶けたDNAの分析(時間の都合により実験の一部のみ実施)、そして砂場へのリアルタイムのプロジェクションマッピングをつかって、水の長~い旅を体感してもらいます。
 
講座C:「分子生物学入門‐PCR検査をやってみよう‐」 (定員8名) 共同獣医学科(宮脇 慎吾 助教)

最近、ニュースで「PCR」というワードを聞く機会が増えました。PCRは酵素を使って特定のDNAを増幅する技術です。この技術は、病気の診断や分子生物学の実験などさまざまな分野で応用されています。
本講座では、PCRの原理をわかりやすく解説します。また、実際に簡単なPCR装置を作ってDNAを増幅し、観察してみましょう。
 

お問い合わせ先

〒501-1193 岐阜市柳戸1-1
岐阜大学応用生物科学部 総務係
電 話:058-293-2832
メール:gjab00008☆jim.gifu-u.ac.jp
(※メールを送付の際は、「☆」を「@」に変えてください)
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