国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

各務同窓会

会長挨拶

会長挨拶

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各務同窓会会長 平工孝義 (A大25)

各務同窓会会員の皆様には、益々ご健勝でご活躍のこととお慶び申し上げます。平素は、各務同窓会の活動にご協力・ご支援を賜り厚く御礼申し上げます。

私は昭和52年に岐阜大学農学部農学科を卒業し、修士課程を修了後、岐阜県職員を36年間勤めました。平成27年に岐阜大学農学部・応用生物科学部創立100周年記念事業会の事務局長を仰せつかり、また各務同窓会副会長として同窓会の運営に携わってまいりました。令和6年6月1日に開催されました令和6年度各務同窓会代表者委員会におきまして柵木会長の後を受け会長に選任されました。微力ではありますが精一杯務めさせていただく所存ですので、皆様のご指導、ご協力のほどよろしくお願いいたします。

岐阜大学応用生物科学部の前身であります岐阜高等農林学校は、大正12年(1923年)に岐阜市郊外の各務原の地に創立され、令和5年には創立100周年を迎えました。創立以来、2万人以上が学窓を巣立ち、卒業・修了生は産、官、学の各界で生き生きと活躍しています。

私たち各務同窓会は、応用生物科学部及び自然科学技術研究科応生系と、その前身である農学部、大学院農学研究科及び応用生物科学研究科の卒業・修了生が正会員となっている組織で、各務原の地に創設されたことから「各務同窓会」という名称になっています。各地域、勤務先、さらには海外も含めると50に及ぶ支部があります。各支部では定期的に会合をもって会員相互の親睦と会の向上をはかるとともに、本部も皆様の学生生活・就職などの支援と母校の発展に寄与することに努めています。

現在、各務同窓会会員は約11,000名で、毎年、新たに学部卒業生・大学院修了生を本会会員として迎えておりますが、他の学部の同窓会と同様に各務同窓会においても、近年、加入者が減少しています。コロナ禍で加入に向けたPRが十分にできなかったことや会費の納入方法が郵便局での振り込みになっていることなどが影響していると思われますので、現在、学生の加入者を増やすための対策を検討しているところです。

また、各務同窓会の支部では会員間の交流・親睦が図られていますが、近年、支部に加入する同窓生の減少により高齢化が進み、解散や休眠する支部が増加しています。令和に入って17支部が解散または休眠となっています。いくつかの支部から高齢化や加入者減少などにより支部の継続が困難になりつつあるとの声が聞かれますので、この流れをくい止める早急な対策が必要です。創立100周年記念事業の一環として支部活性化の事業にも取り組んでまいりましたが、今後、支部のご意見をお聞きしながら支部活性化に向けた新たな方策を検討したいと考えています。

応用生物科学部では、令和7年度に学部改組が行われ、2課程5コースを「生命」「食」「環境」を柱とする3学科体制にし、共同獣医学科を加え、4学科に再編されました。応用生物科学部が新たな教育研究組織を構築するための改組にあわせて、各務同窓会も創立100周年をステップに、さらなる発展を目指したいと考えています。

オーストリア出身の精神科医、心理学者、社会理論家のアルフレッド・アドラーは「仕事で失敗する理由の90%以上は仕事に対する知識やスキルの欠如ではなく、人間関係によるものである」と言っています。仕事をしていく上で、良好な人間関係を作ることは最も重要なことであり、何かのきっかけが必要です。各務同窓会の会員の皆様は学びの場が共通であるという強い絆があることから、その絆をベースにいとも簡単に良好な人間関係が築けると思います。そういう意味では、各務同窓会は大変意義ある存在だと思います。

私たち同窓生にとって母校の発展は自らの誇りです。同窓生が知恵や経験を結集して社会に貢献できる活動をしていくことで母校の発展に寄与することができると思いますので、会員の皆様にはそれぞれの地でより一層のご活躍をご期待申し上げます。

最後に、各務同窓会の皆様のご健勝をお祈りするとともに、同窓会活動へのご支援をよろしくお願い申し上げます。