活動内容
Journal Club (月1回火曜日AM8:00〜)
生命系の有名雑誌(Nature,Cell,Scienceなど)に掲載されている研究論文を発表し、仮説を証明するための実験手法および論理展開を学びます。
プログレスレポート(月1回木曜日PM5:00~)
各自が研究の進捗状況を発表し、実験から得られた結果とそれに対する解釈を議論します。
症例検討会(毎週金曜日AM8:00〜)
主治医がその週に内科で診察した初診の概要を報告し、診断や治療の妥当性を検討します。
Book Club (不定期金曜日AM8:00〜)
学生が「Small Animal Internal Medicine」をChapterごとに読み進めていき、様々な分野に対する理解を深めます。
Clinic Journal Club (不定期金曜日AM8:00〜)
獣医療に関する雑誌(Journal of veterinary Internal Medicine、Veterinary Radiology & Ultrasound、Veterinary Dermatologyなど)に掲載されている臨床論文または症例報告を発表し、最新の獣医療に関する知見を学びます。
読影会 (月1回金曜日AM7:30〜)
岐阜大学動物病院来院症例のX線、超音波、CTおよびMR画像を読影し、病院の先生方も交えながら画像所見や鑑別疾患について議論します。
【研究室の1週間】
<月ー金>
各自の研究テーマに沿って、研究活動を進めていきます
①自身の仮説、論文または先輩の研究を基に実験計画を立て、入念に準備します。
②実験を行った後、得られた結果について解析します。
③その際、先生や他の学生とのディスカッション、過去の報告または自身の仮説に基づいて考察します。
➃そして、現時点で得られた問題点を解決するために、次の実験や結論を組み立てます。
この一連の流れにより、論理的思考力を養います。
<木>
症例ミーティングに参加します。翌日に来院する症例について、先生と学生で経過や今後の治療方針の確認を行います。
<金>
朝8時から、症例検討会に参加します。
ゼミ終了後、岐阜大学付属動物病院の診療に参加します。
前日に行った症例ミーティングや当日の問診を基に診療の補助を行います。
診療の補助を通して、診断の進め方や治療計画について、臨床獣医師として必要な論理的思考力を養います。
その後は、各自実験を進める、論文を読むなど、研究活動に移ります。
<土・日>
基本的にはお休みです。必要に応じて、自分の研究を進めていきます。先生方とバーベキューなどをして休日を満喫することもあります。