国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

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【報告】岐阜県域農林業教育システム研究発表交流会が行われました、1/23(土)

 令和3年1月23日(土)にオンライン(Zoom)にて、応用生物科学部及び岐阜県内農業関係学校で組織する「岐阜県域農林業教育システム連携協力会議」による「第8回研究発表交流会」が開催され、連携協力校の教員・生徒のほか、本学部の教員らの参加のもと、56件の研究発表が行われました。
 当研究発表交流会の開催にあたり、杉山誠 東海国立大学機構理事(兼岐阜大学副学長)をはじめ、光永徹  応用生物科学部長から挨拶があり、続いて各校の生徒達が分野別に振り分けられた6つのグループに分かれてそれぞれが研究発表を行い、1研究発表毎に生徒間での活発な意見交換が行われました。また、本学部の教員による助言、研究指導では、参加した生徒達は真剣な表情で耳を傾けていました。
 参加者からは、「大学の先生にいただいた助言を今後の参考としたい。」、「他校の様々な研究活動を知る良い機会となった。」との声が聞かれました。
 例年対面にてポスター発表を行っている本研究発表交流会を初めてオンラインにて実施を試み、参加校の各先生方のサポートのおかげで無事終了いたしましたことを感謝いたします。また、高大お互いにより発展的な交流会となるよう次年度以降の継続を願います。
 
 【研究発表件数 56件】
 岐阜県農業大学校        3件
 岐阜県立国際園芸アカデミー   5件
 岐阜県内の農業関係高等学校  48件
(岐阜農林高等学校14件、加茂農林高等学校10件、恵那農業高等学校8件、飛騨高山高等学校6件、郡上高等学校4件、大垣養老高等学校6件)
 
 【優秀発表賞の研究テーマ】
「学校庭園製作」(加茂農林高等学校)、「ポインセチアの品質向上(施肥作業の省力化をめざして)」(大垣養老高等学校)、「ハチミツ由来酵母の分離と活用」(恵那農業高等学校)、「分娩後早期の種付けによる分娩間隔の短縮と子宮回復時期の特定」(岐阜県農業大学校)、「森の断密 ~健全なヒノキ人工林を目指して~」(郡上高等学校)、「未来につながる持続可能な農業推進」(岐阜農林高等学校)
 
オンラインによる発表および本学部教員による指導の様子
 
      オンラインによる発表および本学部教員による指導の様子