【報告】岐阜県域農林業教育システム研究発表交流会が行われました、1/20(土)
報道 2018年02月23日
1月20日(土)岐阜大学応用生物科学部において、本学部及び岐阜県内農業関係学校で組織する「岐阜県域農林業教育システム連携協力会議」による「第5回研究発表交流会」が開催され、連携協力校の教員・生徒のほか、本学部の教員ら約200名の参加の下、66件の研究発表が行われました。
当研究発表交流会の開催にあたり、応用生物科学部 杉山誠学部長からの挨拶に続き、各校の生徒達は、分野別に振り分けられた6つのグループに分かれてそれぞれが研究発表を行い、1研究発表毎に生徒間での活発な意見交換が行われました。また、本学部の教員による助言、研究指導では、参加した生徒達は真剣な表情で耳を傾けていました。
参加者からは、「他の学校の企画や成果について聞くことで今後の参考になった。」「自分の知識の糧になったと思う」との声が聞かれました。
今後、当連携システム協力者会議での教育・研究連携への新たな取り組みとし、当研究発表交流会の内容充実、参加校の拡大を図り、次年度以降も継続して開催していきます。
【研究発表件数 66件】
岐阜県農業大学校 | 4件 |
岐阜県立国際園芸アカデミー | 3件 |
岐阜県立森林文化アカデミー | 2件 |
岐阜県内の農業関係高等学校 | 57件 |
(岐阜農林高等学校17件、加茂農林高等学校10件、恵那農業高等学校13件、飛騨高山高等学校10件、郡上高等学校2件、大垣養老高等学校5件) |
【優秀ポスター賞の研究テーマ】
「エントランスガーデン「TOMORROW」の設計・施工について」、「枝上げ処理がカキ「富有」の果実肥大・品質に及ぼす影響」、「ゴミの山から宝の山へ 栗~ん大作戦」「プレディッピングと搾乳手順の統一化による乳房炎の減少」、「かたづけの森とほったらかしの森」、「東濃地域の伝統食「ヘボ」による地域活性を目指して②」
挨拶する杉山学部長 | ポスター発表の様子 |