国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

植物病理学研究室

植物保護学特論2018

諸般の事情により、今年は例年より遅い9月3-5日に植物保護学特論を行いました。場所は下呂市にある附属演習林。ちょうど大型台風が東海地方を直撃し、大雨・暴風に見舞われ、途中で一時的に停電したりしましたが、何とか開講できました。昨年に引き続き、病害診断にチャレンジするという内容。学生さんたちは7月頃から病気を探してあの手この手で病原の特定に挑みました。学部3年生の植物保護学の中で病害診断について説明はしてありますが、やはり実際に診断してみると、その難しさが良くわかります。植物病理の研究室の学生たちであっても、100点満点の診断はできません。でも、この経験は将来なにか役立つものと思います。