国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

高校生・受験生の方

樹木医補

1.樹木医補及び樹木医とは

「樹木医」とは、樹木の診断及び治療,後継樹の保護育成ならびに樹木保護に関する知識の普及及び指導を行う専門家 で、平成3年より農林水産大臣の「樹木医資格審査・証明事業」に対する認定が行われてきました。平成13年度より、国の公的規制緩和の統一的な方針に基づ き大臣認定ではなくなりましたが、これは他のほとんどの資格制度についても同様の取り扱いとなりました。「樹木医補」は、平成16年4月より新たに設けら れ、「樹木医」となる優秀な人材を確保することを目的とした資格制度であり、樹木医制度の充実を図るため、樹木学や病虫学などの基礎的な知識・技術を大学 等で習得した学生を対象に、樹木医資格取得への門戸を開くための制度です(旧農学部と同様に応用生物科学部についても、生産環境科学課程環境生態科学コー スの科目を中心として申請し、科目対応表が認定されました)。

2.樹木医補を取得するための履修条件

『樹木医補プログラム(シラバス参照)』の履修科目表で示した条件の単位を修得して、(財)日本緑化センターに申請することによって、「樹木医補」の資格が得られます。科目等履修生で、単位取得した場合も、樹木医補プログラムの適用を受けることができるように、規則が改正されました。なお、学部在学生の方は、資格申請の用件として、養成機関を卒業することが必要なため、卒業以前や科目等履修生は資格申請ができません(卒業年度の3月中には提出可能)。なお、樹木医補として認定されると、大学院在学期間も実務経験として算入できるため、大学院在学中に樹木医研修受講者の資格を得ることも可能な場合があります。

3.申請手続き

詳細については樹木医補申請手続きをご覧下さい。

※担当教員は、岩澤 淳先生です。資格申請に際して質問があれば、随時、相談に乗ります。