国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

生体分子機能学研究室

岐阜大学人工知能研究推進センター 2024年度第5回講演会で講師を務めました

2025年2月18日に開催された人工知能研究推進センター主催の講演会で、タンパク質立体構造予測AIツール AlphaFoldについて、話題提供を行う機会を頂きました。発表後、加藤センター長や学内外の研究者の方と質疑応答を行い、大変有意義な機会となりました。

日時:2025年2月18日(火)10時30分~12時
題目:タンパク質立体構造予測AIツール AlphaFold
講演者: 岐阜大学 応用生物科学部 海老原章郎教授
講演概要: 2024年のノーベル化学賞は、全く新しいタンパク質を設計することに成功した研究者と、タンパク質の立体構造を高正確に予測するAIツールを開発した研究者に贈られました。そのAIツールAlphaFoldで予測された立体構造情報は世界中の研究者が利用でき、現在の生命科学研究に大きな影響を与えています。本講演では、AlphaFoldを使った研究例(リンク)を題材に、どんなことが可能かを紹介します。特に、AlphaFold構造の妥当性(信じていいかどうか)について検証した道筋を説明します。当日、チャット機能等で質問を受け、参加者が興味あるタンパク質をその場で解析し、何ができるかを皆さんと議論でします。     
主催 : 岐阜大学人工知能研究推進センター(リンクはこちら