[世界展開力]インドを交流先とする「大学の世界展開力強化事業」実施に向けたキックオフミーティングに参加しました
2022年12月22日
インドを交流先とする「大学の世界展開力強化事業」として実施するプログラムの目標は、岐阜大学が設置・運営する国際連携専攻(JDP)を基盤として形成する産官学金連携(JDPコンソーシアム)を活用し、JDP連携校であるインド工科大学グワハティ校(IITG)と共同して、修士号レベルの修了証発行型教育(分野は食品流通、減災・防災、サステナブル技術など)を構築し、グローカル高度人材を育成することです。本プログラム実施に向けて、令和4年11月16日から11月23日までにかけて、以下2つのキックオフミーティングが行われ、当研究室の海老原教授が参加しました。リンクはこちら。
①インド工科大学グワハティ校(IITG)
JDP専攻設置・運営で培った教育研究連携を活かして実施する国際共同修了証発行型教育について、岐阜大学教員とIITG教員がオンラインで会議を行いました。そして修了証発行型教育の考え方や実施に向けた具体的課題を意見交換しました。同会議には海老原教授がIITGで現地参加し、円滑な意思疎通に務めました。
②アラガッパ大学(インド・タミル・ナドゥ州)
インドの大学との新たな教育研究連携先開拓の一環として、海老原教授がアラガッパ大学生物情報学科を訪問し、同学科教員との交流、研究施設見学、同学科長との部局間協定締結に向けた打ち合わせを行いました。さらに、同時期に開催されていた国際シンポジウムに出席、研究発表を行いました。
令和4年12月にはIITG教員が岐阜大学を訪問し、国際共同修了証発行型教育に関する更なる意見交換を行う予定です。さらに、令和5年3月にはIITGにてJDPシンポジウムを実施し、両大学間の連携を通じた学生・教員交流ならびにJDPコンソーシアムの更なる充実を行い、「大学の世界展開力強化事業」による本プログラムを推進します。
部局間協定締結に関する打ち合わせ
アラガッパ大学生物情報学科学科長 Jeyakanthan Jeyaraman教授(左) と 海老原教授(右)