国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

食品分子機能学研究室

食品分子機能学研究室

私たちの食品分子機能学研究室では、食品成分の動脈硬化や高コレステロール血症の予防改善機能、抗肥満・糖尿病作用などについて研究しています。代表的研究成果は世界に先駆けて発表したコレステロール代謝改善ペプチド(IIAEK:ラクトスタチン)の発見、抗肥満作用とコレステロール代謝改善作用の両方を発揮する世界初のジペプチド(FP:フェニルアラニン-プロリン)の発見、ヒト臨床試験で効果が認められた特定保健用食品の「緑でサラナ」(S-メチルシステインスルフォキシド)、特定保健用食品の「コレステブロック」(リン脂質結合大豆ペプチド)の開発です。研究室では動物実験はもちろん、ヒト培養細胞(肝臓や腸)を活用した先端的な遺伝子工学・分子生物学的研究手法などを活用して食品科学と生命科学の立場から研究を遂行し、健康科学の新しい世界の開拓を目指しています。

大学院生募集!!

食品分子機能学研究室では、大学院生(修士、博士)を募集しています。令和2年大学院進学者(1次試験)は、現在、3名で、まだ1名空き(2次試験)があります。これまで外部からの進学者も多く、三重大、島根大、弘前大、香川大、高知大、名城大、近畿大、椙山女学園大から進学・修了しました。ご興味のある方は、nagaoka●gifu-u.ac.jp(●を@に置き換えて下さい)までメールください。