応用生物科学部が取り組む特色ある研究教育についてご紹介します
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ギフチョウの生物地理学-遺伝子を使った生物の歴史学-
分子マーカーから、ギフチョウが現在の分布に至った歴史を紐解く
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犬の生体模型による手術実習の開発
臨床獣医学の学びの中で、「生体を用いない臨床教育による手術技術の習得」が課題になっています。私たちはこの課題を達成するために、切開と縫合が可能な臓器模型の開発に取り組んでいます。この臓器模型は実際に岐阜大学の小動物外科学実習で使用されています。
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次世代の創薬モダリティー:核酸医薬の創製研究
従来のくすりとは異なった作用メカニズムで薬効をしめす核酸医薬と 呼ばれる新しい医薬品の開発に取り組んでいます。
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難培養微生物による石油のメタン発酵
無酸素環境に存在する微生物集団が石油をメタンに変換する研究につ いて紹介します。
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発酵の母・酵母 ー酵母が醸すお酒の個性ー
パンや清酒、ワイン、ビールの発酵など、私たち人類が最も恩恵を受 けている微生物「酵母」の能力と細胞機能について解説します。
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食品加工とSDGs
現在グローバルな課題となっている食品ロス・廃棄の解決には,「新しい食品加工の技術」が必要になってきます。
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脳の発達を制御する遺伝子の機能解析
脳の細胞が発達していく過程ではたらく遺伝子の機能をKOマウスや細 胞培養を用いて調べています。実験室の様子をご覧ください。
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食品の高付加価値化を目指して
糊化米(お粥)を添加するだけで,簡単に作れて美味しく保存性も良いグルテンフリー米粉パンを見出しました。
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食品の免疫調節機能について
病原体を排除し,健康維持に重要な役割を果たす免疫系が,食品によっても制御されていることを示す研究例を紹介します。
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植物由来活性成分の探索と作用機構の解明
植物から化粧品や薬品、健康食品として利用できる有用な化合物を探し、生命の中でどの様に作用しているかを調査しています。