第5回家畜衛生技術検討会・家畜感染症疫学フォーラムが開催されました
2018年04月02日
岐阜県との家畜衛生連携事業の一環として、岐阜大学と家畜保健衛生所が連携して行っている研究等の情報共有や今後連携して取り組む課題等を検討するため、第5回家畜衛生技術検討会が開催されました。
今回は、センター兼任教員の大屋、高島が実施したJRA畜産振興事業「家畜慢性感染症の循環実証に基づく対策強化事業」の成果報告会も兼ねて「家畜慢性感染症疫学フォーラム」として開催されました。
日 時 : 平成30年3月19日(月) 13:30 ~ 15:30
場 所 : 岐阜県中央家畜保健衛生所 講義実習室
テーマ : 「『家畜慢性感染症の循環実証に基づく対策強化事業』(JRA畜産振興事業)の成果について」
<内容>
1. 「豚抗酸菌症の実態」
岐阜大学応用生物科学部 大屋賢司准教授
2. 「日本におけるトキソプラズマ、ネオスポラの感染状況について」
岐阜大学応用生物科学部 高島康弘准教授
3. 「野生動物の出没と対策」
岐阜大学応用生物科学部 森部絢嗣准教授
4. 「ゲノム科学が拓く新たなワンヘルス研究への道筋」
京都大学 丸山史人准教授