国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

獣医臨床繁殖学研究室

バングラデシュからの学生の研修実施 (2025.2.11-19)

村瀬教授がJSTのサクラサイエンスプログラムに採用され、バングラデシュのパトゥアカリ科学技術大学より引率教員1名(本研究室での研究で博士号を取得したOG)と学部学生と修士学生合わせて7名の研修(牛の人工授精に関する講義と実習)を2025年2月10日から19日まで行いました。期間中には文化活動として岐阜城、うかいミュージアムおよび岐阜県白川郷の合掌作り集落を見学しました。研修期間中、坂口准教授による牛の受精卵移植に関する実習や同学部の日巻武裕助教の動物発生工学研究室で発生工学的手技の見学も行いました。実際に凍結精子を扱ったり、臓器を使用して人工授精の練習をするとともに実物の直腸検査を実習で体験したりし、大変好評をいただきました。また、白川郷での雪が学生のみなさんにとっては人生初の雪の経験であったことや合掌造り家屋や鵜飼など日本の伝統文化に触れたことからも、有意義な研修となりました。

岐阜新聞にも取り上げていただいています。

受精卵回収実習↓

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人工授精実習↓

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直腸検査実習の準備↓

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日巻研究室見学

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岐阜県白川郷合掌造り家屋見学↓

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修了式↓

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帰りの空港にて↓

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