【テレビ】テレビ朝日「スーパーJチャンネル」でAIを活用したクマ対策技術が紹介されました
2026年06月24日
2026年6月24日,テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」において,岐阜大学野生動物資源学研究室の取り組みが紹介されました。
番組では,「300kg級巨大ヒグマ出没 AIを使った最新クマ対策とは?」として,全国各地で相次ぐクマの出没や人身被害の状況が取り上げられました。その中で,岐阜県飛騨市の果樹園におけるクマによる食害対策として,AIを活用したクマスプレー噴射装置「AIBeS」が紹介されました。
AIBeSは,センサーカメラで撮影された画像をAIが解析し,クマと判定した場合にクマスプレーを自動で噴射する装置です。サルやイノシシなど他の動物と識別しながら,クマが接近した場合にのみ作動する仕組みで,果樹園や集落周辺など,人が常時監視することが難しい現場での活用が期待されています。
クマは,一度餌場として認識した場所に繰り返し出没することがあります。そのため,人里や農地に近づいた際に「嫌な経験」を与え,その場所への執着を弱めることは,被害防止のうえで重要です。AIBeSは,こうしたクマの学習特性を踏まえ,AI・IoT技術を野生動物対策に応用する新たな試みです。
野生動物資源学研究室では,これまで自動撮影カメラ,AI画像解析,GPS首輪,遠隔捕獲システムなどを活用し,野生動物の行動把握と被害対策技術の研究開発に取り組んできました。今後も,地域の安全確保と農林業被害の軽減に向けて,現場で実用可能な技術の開発・検証を進めてまいります。
報道情報
テレビ朝日系「スーパーJチャンネル」
「300kg級巨大ヒグマ出没 AIを使った最新クマ対策とは?」
2026年6月24日放送
YouTube:ANNnewsCH
「300kg級巨大ヒグマ出没 AIを使った最新クマ対策とは?【スーパーJチャンネル】」
https://youtu.be/zyPnQhNmWGM?si=CAR3JDFeVJ2ecgu6