植物保護学特論
2023年09月29日
8月18~20日に大学の付属演習林(下呂市)で大学院講義の植物保護学特論を開講しました。この講義では、受講生を複数班にわけ、班ごとに自分たちで作物の病害を探してきて同定するという課題に取り組みます。病斑の顕微鏡観察から、病原菌の分離、場合によっては分子診断や接種試験にまで挑戦する班がありました。さらに、診断した病害の被害状況や防除対策の現状などについても調査し、スライドにまとめて英語で発表してもらいました。どの班も、かなり一生懸命に取り組んでくれたようで、きちんと同定できていて感心しました。2日目の夜はBBQを行い、皆で親睦を深めました。あっという間の3日間でした。