国立大学法人東海国立大学機構 岐阜大学 応用生物科学部

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【報告】大野町で「富有柿倶楽部」現地実習を行いました

 10月24日(水), 応用生物科学部開講科目「地域ブランドと地域振興(富有柿倶楽部)」の受講生および留学生が大野町で柿の生産者との交流会に参加しました。
 この交流会は,当科目の現地実習に合わせ, 国際交流イベントとして学内の留学生の希望者も参加しており, 今年で4年目となります。今年は日本人学生3名と,インドネシア・マレーシア・タイなど6か国25名の留学生が参加しました。
 当日は,大野町かき産地協議会(※)の協力により,大野町にある柿の選果場の見学,および柿の収穫体験を行いました。柿の収穫・出荷までの流れを知った後は,6つの班に分かれて柿のパウンドケーキ作りに挑戦しました。その後,焼きあがったケーキと,大野町で生産される早秋(そうしゅう),太秋(たいしゅう),早生富有(わせふゆう)といった様々な種類の柿を試食しながら,生産者・関係者の方達と意見交換を行いました。
 この交流会を通じて,学生たちは,大野町の柿の種類の豊かさと美味しさを知り,また生産・流通に関わる方達の努力を学びました。今後,「富有柿倶楽部」の受講者は,大野町の柿を使った「商品開発」に関わっていきます。
(※大野町かき振興会,JAいび川,大野町および岐阜県揖斐農林事務所からなる協議会)
 
生産者との交流 柿収穫体験の様子
       生産者との交流                 柿収穫体験の様子
 
パウンドケーキ作り 交流会の様子
      パウンドケーキ作り                  交流会の様子
 
交流会の様子
        交流会の様子
 
【新聞報道】大野の柿 留学生が収穫 岐阜大の25人 体験、ユリ・ヤンティ(連合農学研究科学生)、読売新聞(平成30年10月25日掲載)