
掲載日:2016年11月 1日
平成28年度「中学生のための体験科学講座」を開催しました。(平成28年10月22日)
岐阜大学公開講座「応用生物科学部 中学生のための体験科学講座」 あなたも科学者。
場 所:応用生物科学部
参加者:中学生25名、保護者7名
開講式の様子
閉講式の様子 修了証授与の様子
応用生命科学課程 (勝野 那嘉子 助教)
ふだんの生活でなにげなく目にしているものの中には、小さくてよく見えないもの、あるいは、顕微鏡で観察して初めて見えてくるものがたくさんあります。私たちのからだや毎日口にしている食べ物は、顕微鏡を使うとようやく目にすることができる「細胞」という単位でできています。そうした小さな世界を覗いてみましょう。
<参加者の声> ・食品について以前はあまり興味がなかったけれど、今回講座を受けてみて、食品はおもしろいものだと分かりました。 |
講座Aの様子 |
生産環境科学課程 (清水 将文 准教授)
土の中には、目では見えないような非常に小さな微生物が数多く住んでいます。それら微生物の多くは、動物の死骸や糞、落ち葉などの有機物を分解し、植物に養分を供給するという大切な働きをしています。本講座では、土の中の小さな住人である微生物を観察します。
講座Bの様子 |
<参加者の声> ・どうしてそうなるのかを詳しく説明していただけたのがうれしかったです。また来年も来たいです。 |
共同獣医学科 (高島 康弘 准教授)
普段の生活では意識しませんが、人間や家畜そして野生動物に感染する寄生虫がたくさん存在します。本物の寄生虫を実際に見てみましょう。寄生虫がうまく生き物に侵入して子孫を残す戦略の一端を感じ取れることと思います。標本作りの体験もしていただきます。
<参加者の声> ・普段なら立ち入ることのできない施設内で貴重な体験をすることができて非常にためになった。今まで知らなかった新しい知識を得ることができた。 |
講座Cの様子 |