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掲載日:2014年4月 8日

【報告】平成26年度 応用生物科学部保護者懇談会及び新入生ガイダンス、4/7(月)

平成26年度 応用生物科学部保護者懇談会及び新入生ガイダンス

岐阜大学入学式及び岐阜大学大学院入学式が、平成26年4月7日(月)に長良川国際会議場において行われました。その後、岐阜大学キャンパスにおいて、学部ごとに別れガイダンス等が開催されました。

平成26年度入学者

 応用生物科学部
   1年生199名、3年次編入生 11名

 大学院応用生物科学研究科 95名


岐阜大学入学式及び岐阜大学大学院入学式は こちら

 

新入生ガイダンス

保護者懇談会の様子

管弦楽団による演奏

 

■当日新入生の保護者の方を対象とした保護者懇談会、新入生ガイダンスもあわせて行われました。

 

式辞(新入生ガイダンスにおいて)

 新入生の皆さん。創立90年の歴史を持つ応用生物科学部へのご入学おめでとうございます。

 ここに199名の新入生を迎えることができましたことを、応用生物科学部を代表して心からお慶び申し上げます。 皆さんが岐阜大学に入学するにあたって、皆さんを支えていただいた高校の先生方や友人、そして何よりもご家族の皆様に深く感謝の意を表したいと思います。

 

 皆さんは、大いなる夢を持って我が応用生物科学部に入学されたことと思います。

 2年前の調査になりますが、新入生に岐阜大学への入学理由を尋ねたところ、「学びたい学問分野がある」と回答した入学生が大学全体では58%であったのに対して、応用生物科学部の入学生はなんと92%が「学びたい学問分野がある」と回答しました。

 このように、私たちの応用生物科学部の学生の特徴として、明確な勉学の目標を持って入学してきていることがあり、当然、皆さんも強い意欲を持って我が学部に入学して来られているものと思います。是非その夢の実現に向かって4年間の大学生活を有意義に過ごしていただきたいと思います。

  皆さんは岐阜大学への入学にあたって3月まで受験勉強に励み、岐阜大学生としての栄冠を勝ち取った訳ですが、これから学ぶことはこれまでのものと大きく異なります。小中高で学んできた内容には正解があり、先生の教えに忠実であることが求められてきたものと思います。しかし、これから大学で学ぶ内容では正解にあたるものが要求されません。求められるのは知識を基にした自分の考えであり、論理立てて自分の考えを説明できる能力です。この点が、高等学校までの勉強と大学での勉強の違いであると思います。

すなわち、自分の考えをしっかりと持ち、自分自身の価値の基で行動し、勉学に励むことが要求されます。これが高校生と大学生の最も大きな違いといえます。この点について、応用生物科学部の歴史を説明しながら話をしたいと思います。

 

 岐阜大学応用生物科学部は、1923年に開校した岐阜高等農林学校に始まり、設立90年となります。 この間、岐阜高等農林学校から、岐阜農林専門学校、岐阜大学農学部を経て、2004年に国立大学法人岐阜大学応用生物科学部となり、現在に至っています。

 岐阜高等農林学校の開学以来、凛乎真摯の言葉が受け継がれています。凛乎真摯とは、101多目的室の教壇の上に掲げられている額の言葉で、高等農林学校の初代校長の東海林力蔵氏が開校式で学生に「凛乎たれ、真摯なれ」と訓辞したことに始まり、私達の教育理念となっています。 凛乎とは、人としての「凛」とした姿勢を保ち、誠実でひたむきであることを意味します。

 そしてもう一つの理念が、応用生物科学部の第1会議室に掲げてある「和而不同(和して同ぜず)」です。これは新渡戸稲造氏が揮毫したもので、岐阜高等農林学校が北海道大学の前身である札幌農学校と深い関係を持っていたことが伺われます。 その意味は、『論語』子路編の一節にある「人として秀でた人は、調和を心掛けるが付和雷同することがない」からきています。

 この2つの教育理念に通ずることは、「人の道として正しいことを信念として行動し、自らを磨き啓発すること」です。

 応用生物科学部では、当然、卒業段階での「知識と技術」の習得を教育目標として掲げていますが、それ以前に、『人として(科学技術者として)の人格形成』を目標としており、「科学者の倫理」と「人としての倫理」を備えた科学技術者の育成を目指しています。昨今の研究論文に対する疑惑や海外への技術情報の漏洩などは、まさに「科学者の倫理」と「人としての倫理」の欠如に基づくものであると考えます。

 

 応用生物科学部では、どこの大学よりも充実した教育カリキュラムを準備しています。これからの4年間、できれば大学院2年間を含めた6年一貫教育を体験していただきたいと思います。6年間の学びの中で、高度専門職業人としての科学技術者を目指して社会に貢献していただきたいと思います。

「人としての倫理」を備えた科学技術者を目指しましょう!150名の教職員がこれからのあなた方の学びを支えます。

 皆さんのこれからの成長に期待し、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。

 

平成26年4月7日

応用生物科学部長 福井博一


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